日常点検実施方法

自家用乗用車の日常点検は1ヵ月に1回を目安に行ってください。 長距離運転時や雨天走行時、雪道走行の後などにも日常点検を実施することを推奨します。 但し、自家用貨物自動車等(ライトバン、トラックなど)については1日1回、運行前に実施する事になっています。
※点検項目が異なります。

日常点検用チェックシート

エンジンルーム内の点検

 

ガソリン車/ディーゼル車

ハイブリッド車

電気自動車/燃料電池車

STEP1

ウインド・ウォッシャ液

ウインド・ウォッシャ液の量が不足していないかを確認します。

ウインド・ウォッシャ液

STEP2

冷却水 (LLC)

リザーバ・タンク内の液量が規定の範囲内 (FULL と LOW の間) にあるかを確認します。

冷却水 (LLC)

STEP3

ブレーキ液

リザーバ・タンク内の液量が規定の範囲内 (MAX と MIN の間) にあるかを確認します。

ブレーキ液

STEP4

バッテリー液

バッテリーの液量が規定の範囲内 (UPPER LEVEL と LOWER LEVEL の間) にあるかを確認します。

バッテリー液

STEP5

エンジン・オイル

エンジンを止めた状態で、オイルレベルゲージを抜き取り、オイルの量が規定の範囲内 (H と L の間) にあるか、汚れすぎていないかを確認します。

エンジン・オイル

-

ハイブリッド車・EV車(電気自動車)の触れてはいけない部品例
ハイブリッド車やEV車(電気自動車)は高電圧ケーブル、高電圧バッテリーを搭載しているので不用意に触れると高電圧により、重度の火傷や感電の恐れがあります。一般ユーザーが不用意に触ってはいけない部品は下の写真のようにオレンジ色になっていたり、注意書きシール等が貼られていますので、点検時は十分に注意しましょう。

高圧電流に注意

車まわりの点検

 

ガソリン車/ディーゼル車

ハイブリッド車

電気自動車/燃料電池車

STEP7

タイヤの空気圧チェック

タイヤの接地部が横にたわみ、膨らんでいないかを確認します。

タイヤの空気圧チェック

STEP8

タイヤの亀裂・損傷のチェック

タイヤに著しい亀裂や損傷がないかを確認します。また、釘、石、その他の異物がタイヤに挟まっていないかも確認します。

タイヤの亀裂・損傷のチェック

STEP9

タイヤの磨耗チェック

タイヤが磨耗していないかをスリップ・サインなどにより確認します。また、タイヤが片減りしていないかも確認します。

タイヤの磨耗チェック

STEP10

ランプ類

エンジンキーを ON にして、ヘッド・ランプ、ブレーキ・ランプやウインカーなどの点灯具合や点滅具合を確認します。

ランプ類

車内での点検

 

ガソリン車/ディーゼル車

ハイブリッド車

電気自動車/燃料電池車

STEP11

ブレーキペダル

ブレーキの踏みしろに適当であるか、踏みごたえがフワフワしていないかを確認します。

ブレーキペダル

STEP12

パ-キングブレーキ

パ-キングブレーキをいっぱいに引いたとき、引きしろが多すぎたり少なすぎたりしないかを確認します。

パ-キングブレーキ

一部車種除く

一部車種除く

一部車種除く

STEP13

ワイパー

ウインド・ウォッシャの噴霧状態、ギシギシきしんでいないか、ガラス面をきちんと拭き取れているかを確認します。

ワイパー

STEP14

エンジンの状態

エンジンのかかり具合、アイドリングの状態、加速がスムースかを確認します。

エンジンの状態

加速状態の確認

点検完了:
安全なドライビングを心掛けましょう。

異常を感じたり、気になる場所があればお気軽に担当メンテナンス工場 (「メンテナンスサービスご契約内容」 または 「メンテナンスカード」 に記載してあります) へお申し付けください。

サービス推進部

03-5476-0245

(受付時間 9:00~17:00 / 年末年始、土日祝日を除く)

メンテナンスサービス一覧

トップへ