三菱オートリース株式会社
三菱オートリース株式会社 (以下、MAL) は、電気自動車 (以下、EV) の累計管理台数*1が、 2011年2月時点において国内で1,000台を突破したことをお知らせします。
- *1管理台数:リース契約、EVテレマティクスサービス契約の合計台数
MALは、量産型電気自動車の発売に先駆けて、2009年5月に 『電気自動車推進室』 を新設し、EV専用のリース商品や付帯サービス開発に取り組んでまいりました。2009年7月の 「i-MiEV (アイミーブ)」 国内販売開始以降、法人のお客様へ向けてEV専用のリースサービスを積極的に展開し、管理台数は2010年3月に600台、同年7月に750台、2011年2月には1,000台を突破し順調な拡大を続けております。
MALは、法人のお客様にEVを業務用車として積極的にお使いいただける環境づくりを目指して、国内で初めてEVの運行情報を取得・管理できる 『EVテレマティクスサービス』 をすべてのリース車に搭載し、エコドライブサポートや導入効果シミュレーションのフィードバックなどを可能といたしました。また、近隣の充電設備をパソコンやケータイで検索できる 『充電Point地図案内サービス』 に加え、EV専用の 『コールセンター』 を展開するなど、日々のドライブに関するサポートも充実させております。
さらに、2010年10月には、『EVによるCO2排出削減クレジットの創出事業』 が経済産業省より事業承認を受け、EVが生み出すCO2排出削減量のクレジット化を国内で初めて可能とするなど、業界に先駆けた先進的な取り組みをおこなっております。
11年度は、商用車タイプのEVの発売が予定されていることから、次世代自動車に関する体制を強化し、年度末時点での管理台数2,000台達成を目指してまいります。
重点ポイント
- EV車種拡充に伴う (含む新型商用車EV) マーケティングの強化
- 国内初のEVリースアップ車 (2012年度) のリチウムイオン電池リユース方法の検討
- 電気自動車/次世代自動車マーケット拡大に向けた社内組織の強化