トップメッセージ

“人とモノの移動”に新たな価値を乗せて行く

 三菱オートリースは、お客様・パートナーの皆様方に信頼され、選ばれ、そしてともに成長していける会社を追求してまいりました。これもお客様をはじめ、整備工場、自動車メーカー、販売会社など全ての事業パートナーの皆様方のご支援あってのことと心から感謝申し上げます。

 現在、自動車業界は大きな変革期にあり、環境負荷の低減や人流・物流の効率化、安全性の向上、移動制約の解消などの社会的課題の解決が求められています。

 なかでも、政府の戦略目標として、2035年までに国内における乗用車の新車販売で電動車100%の実現が掲げられるなど、カーボンニュートラル達成に向けた環境車の普及は、業界全体の重要課題です。

 斯様な状況の中、当社は2023年8月にサステナブルな社会の実現にこれまで以上に貢献できるよう、サステナビリティ基本方針を策定するとともに、事業活動を通じて優先的に取り組むべき課題として、5つのマテリアリティ(優先課題)を特定しました。

 この5つのマテリアリティは、2030年を見据えて、従来の経済的価値の追求に加え、社会的価値・環境的価値を中長期的に向上させることを目的にしております。

 当社はマテリアリティを当社の事業戦略や意思決定においての重要な要素として位置付け、これからも社会から求められ、そしてステークホルダーから選ばれる企業であり続けるために、全社一丸となってサステナビリティの取り組みをさらに推進し、新たな価値創出によって、よりよい社会づくりに尽力してまいります。

代表取締役社長
髙井 直哉

代表取締役社長 髙井 直哉