Crosstalk 02

パパ・ママ働き方座談会

三菱オートリースは、すべての社員が仕事もプライベートも充実できるように、さまざまなサポートを行っています。今回は産休や育休を取得し、仕事と育児の両立に励むパパ・ママの4名に集まっていただき、当社の働く環境について語ってもらいました。


※内容は2024年の取材当時のものです

Talk member

Y.K.

東北支店 営業三課

2017年入社

神奈川県出身で、学生時代は陸上部に所属。高校時代に4×100mリレーで、インターハイを優勝したことがあるほどの実力者。

K.Y.

環境モビリティ推進部 環境モビリティ推進課

2013年入社

沖縄県出身。中学・高校時代はバドミントン部、大学時代は軽音サークルに所属していた。二児の母で、休日は家族で公園に出かける。

Y.C.

環境モビリティ推進部 環境モビリティ推進課兼 サステナビリティ推進室

2014年入社

愛知県出身で、中学から大学までバレーボール部に所属。お気に入りのアーティストのライブに行くことが趣味で、子育ての合間を見て参加している。

R.T.

名古屋営業一部営業二課

2003年入社

愛知県出身で、学生時代はテニス部や茶道部に所属。日本の歴史が好きで、京都の大学に進み、現在も神社仏閣巡りを趣味としている。

Theme 01

育児と仕事を両立できる環境

みなさんは子育てに関して、どういった社内制度を利用したことがありますか?

私は息子が生まれた後に、約半年の育休を取りました。子どもの成長はとにかく早いので、その姿をしっかりと見守りたいと思い、長い期間お休みをもらいました。また現在はフレックスタイム制度を利用して、子どもの体調に合わせながら柔軟な働き方をしています。

私は子どもが二人いるので今でも在宅勤務制度やフレックスタイム制度などを利用しています。また子どもの看護のために休暇を取れる「看護休暇制度」も利用しています。子どもが小さいうちは体調を崩しやすいので、時間単位で取得可能なこの制度は、非常に助かっています。

突発的に子どもの面倒を見なければいけないこともあるので、フレックスタイム制度や看護休暇制度は、助かりますよね。私も育休を取りましたが、それ以外には配偶者が子どもを出産するときに、5日取得できる「配偶者特別休暇」も取得しました。R.T.さんはいかがですか?

私は、働く時間と子育ての時間、両方を確立するためにフレックスタイム制度を活用しています。また在宅勤務制度は、通勤時間がなくなる分、時間に余裕ができるので、業務時間を増やしたり、プライベートの時間にあてたり、また子どもの体調不良の際に自宅で看病しながら仕事ができます。働く時間や場所がフレキシブルになるため、こうした制度は本当にありがたく、働く親世代の生命線だと感じます。

フレックスタイム制度や在宅勤務制度がないと、出産・子育てに踏み切れないという方もいらっしゃると思います。そういった観点では、子育てと仕事を両立しやすい環境だと思いますね。

Theme 02

周囲の力を借りながら、効率的に取り組む

子育てを始める前と後で、働き方に変化はありましたか?

自分で業務を抱え込むことがないよう、以前と比べて周囲を頼るようになりました。子育てを始める前は、何でも自分でやろうとしていたのですが、育休を機に、周囲の同僚に仕事をシェアするようになり、結果として今まで知らなかった同僚のスキルに気付けたり、異動時のスムーズな引き継ぎにつながったと思います。

頼れる同僚がいるというのは、ありがたい環境だよね。私の場合、子育てを始めたことで、仕事とプライベートにメリハリがつくようになったと思います。以前は残業も多かったのですが、今は効率的に仕事をして、なるべく早く帰るようにしています。

私も同じです。時間に対する意識があまりありませんでしたが、今はできるだけ無駄な時間を省き、先の予定を見越して行動するようになりました。

また私は営業なので、お客様との関係性も大切だなと感じます。子育てしていることを先方に伝えており、夕方以降の連絡などは、私のことを気遣って「急いでいないので、明日で大丈夫だよ」とおっしゃっていただけることも多いです。その分、お客様が困っているときは素早く対応するなど、助け合える関係性が築けているかと思います。

社内だけでなく、お客様とも助け合える関係なのは素敵ですね。私は仙台にある東北支店に勤務しているのですが、担当しているのは山形県のお客様なので、訪問時は出張がメインとなります。ただ、頻繁に出張に行くのは効率が悪いので、できる限り予定を1日にまとめ、日帰りでスケジュールを組むなどの工夫をしています。

エリアが遠いのは大変だね。子育てをしていると、時間に限りがあることを強く実感します。その分、仕事の優先順位や効率性を重視して、タスクのゴールに向けて最短距離で動いていくことが大事なのかなと感じます。

Theme 03

実態に即した制度に改善してほしい

仕事と子育てを両立するうえで、「こんな制度があったら良いな」と感じることはありますか?

「復職サポート制度」のようなものがあったら嬉しいです。私は3年半ほど産休・育休を取っていたため、その間に社内システムの変更や制度の追加、会社の合併などがありました。そのため、復職後にそれらの情報をキャッチアップするのに苦労しました。短期間でも先輩や上司が付いてサポートしてくださると、スムーズに復職できるなと感じます。

それはすごく助かりますね。育休中って、復職後の不安も大きいんです。スムーズに業務へ戻れる環境が整えば、復職率ももっと上がるのではないかと思います。私は名古屋の地域限定型の勤務なのですが、基本的に仕事は営業職に限られてしまいます。キャリアアップという意味では、営業以外の部門も経験してみたいので、例えば在宅勤務を中心にして、週1回ほど本社へ行くような働き方ができれば、今後のキャリアも広がっていくのかなと感じています。

私は自宅から東北支店までは徒歩圏内なのですが、息子の保育園は車で20分ほどの場所にあります。送迎で結構な時間がかかってしまうので、例えば事業所内に保育所があったりすると、とても助かります。待機児童問題などもありますので、従業員の不安の解消につながると思います。Y.C.さんはいかがですか?

新たな制度ではないですが、もっとよくなったら良いなというものはあります。当社では従業員の十分な生活時間や睡眠時間確保の観点から、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に、一定時間以上の休息時間(インターバル)を設ける「勤務間インターバル制度」を導入しています。ただ子育てとの両立においては、時間の制限が無い方が柔軟に働けるケースもあると感じています。仕事以外の時間が確保されているのはありがたいのですが、状況に合わせて働く時間を柔軟に決められるような制度があるといいなと思います。

子育てをしていると、どうしても夕方の数時間は仕事ができないので、午前中の時間が貴重だったりするよね。

子育て世代特有の「仕事ができる時間・できない時間」があると思うので、そこを考慮した制度になってほしいです。

Theme 03

子育てもキャリアも、妥協しない

母として、または父として描くキャリアの目標はありますか?

営業をしている「ワーキングママ」はまだまだ少ないように感じるので、まずは「ママでも営業できるんだ」と思ってもらえるような存在になりたいです。またしっかりと自立したキャリアを築いていって、MALで活躍する女性像を描いていけたらと考えています。

私は育休を2回取得していますが、子育てというのは当然ながら、育休を取って子どもの面倒を見れば終わり、というものではありません。継続して子どもとの時間を大切にし、子どもが大きくなったタイミングで双方が「育休を取って(取ってくれて)良かった」と思えるようにしたいです。また自分のキャリアも妥協することなく、社会人としてスキルを磨いていきたいです。

以前、私の母が「子育てはあっという間に終わる」と言っていたのですが、本当にその通りで、子どもが生まれてからは1年があっという間に過ぎ去っています。一生のうち親子が一緒に過ごせる時間は約7年半と言われており、小学校卒業時にはその半分以上が過ぎてしまうそうです。だからこそ、子どもとの時間を大切にしたいと思う一方で、仕事とのバランスを取りながら生活したいと考えるようになりました。仕事と子育て、どちらかに偏るのではなく、メリハリをつけながら子どもに「かっこいいと母だな」と思ってもらえるような母親でありたいです。

子育ては毎日がいっぱいいっぱいなのですが、子どもの成長はとても早く、時間がどんどん過ぎていきますよね。Y.K.さんはどう?

仕事と育児を両立する男性社員は増えてきましたが、まだまだ思い通りにいかない人も多いと思います。そうした中で、自分が一つのモデルケースになれたらと考えています。

社会の中で長く活躍するためには、仕事のみならずプライベートの充実も大切です。三菱オートリースでは、働くパパ・ママが、家族とともにイキイキと毎日を過ごせるように、サポート体制の拡充に取り組んでいます。これからも、仕事と子育てを両立する父・母として、自分だけのキャリアを歩んでいってください!

アセット 3