Career Path
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2012年
関西営業二部 一課
入社後、兵庫県の担当となる。ほとんどマーケットシェアがない状態であったものの、力を入れれば入れるほど案件が浮上する環境が面白くもあった。
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2014年
神戸支店 営業課
当社の地域戦略の一環として神戸支店営業課に異動。兵庫県で営業担当をしていた経験を活かし、支店の立ち上げに携わる。
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2018年
経営企画部 経営企画課
中期経営計画の策定検討の一環として、個人向けオートリースの事業化へ向けたリサーチや、将来の海外展開に向けた海外視察などを実施。その他、会社のガバナンス強化に向けた取り組みも行う。
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2019年
経営企画部 経営企画課 兼 リテール営業部
2019年度からの中期経営計画における、個人向けオートリースの立ち上げ、事業化をすべくリテール営業部と兼務を開始。事業基盤構築に向け取り組んでいる。
My Work
仕事内容
リテール事業を
収益の柱へと育て上げる
現在、日本にはおよそ8,000万台の車が走っています。そのうち法人が使用している分が2,000万台ほどで、オートリースで利用されている車はわずか406万台にすぎません。一方個人が所有する車は6,000万台もありますが、個人向けオートリースは50万台弱でしかないのです。この可能性に溢れた市場へ三菱オートリースとして打って出るため、2018年、経営企画部に在籍していた頃から個人向けオートリースの事業化に取り組んでいます。2019年4月にはリテール事業が立ち上がり、現在は順調に事業拡大を続けています。また現在は個人向けオートリース専用サイト「ピタクル」が開設されています。
Rewarding
仕事の醍醐味
ビジネスの基本は顧客目線
設立から50年以上、BtoB領域でいかにビジネスをスケールさせていくかに注力してきた当社が、リテールという新たな領域へ挑戦しようとしています。その只中にあって、事業の形づくりに携われていること、当社が変わろうとしている渦中に身を置いていることにやりがいを感じています。さらに、利用者目線のサービス構築にも楽しさがあります。これまでのオートリースは、車検に合わせてリースを組むなど企業としての事情や法律発想でサービスを提供してきましたが、個人向けオートリースでは「利用者にとって何がいいのか?」を徹底的に追求しています。このようなマーケットイン型の発想によるビジネス構築は、当社にとって初めての挑戦となるため、難しい局面に幾度もぶつかるはずですが、何としても乗り越え、第2の柱となる事業を立ち上げたいと思っています。
My Policy
大切にしていること
「私」がビジネスの中心。
責任感はそこから生まれる
常に自分事として捉えることです。以前、経営陣から「三菱オートリースの社員は主語がないから、あなたがどうしたいのか分からない」と言われたことがあります。以来、必ず意見には主語をつけ、「私の考えは〜です」と話すようにしています。自分には関係ない、自分のことではないと考えた時点で真剣味がなくなります。“自分の意見”という意識が責任感を生み、誰かと意見が対立したときも建設的な話し合いができるようになりました。年次や役職は関係なく、誰に対しても自分の意見を伝える。ある意味「トガった」存在かもしれませんが、私自身も、自分の意見を発信できる人と仕事がしたいと思っています。
Episode
自ら動き、課題解決に貢献したエピソード
キーマンは決裁者ではなく、担当者
営業をしていると、相対する担当者だけではなく、決裁者とつながれといわれます。それも大切なことですが、私はお客様と長い付き合いをしたいなら、目の前の担当者に応援してもらえる存在になることが大切だと考えています。兵庫県で営業をしていたときも、そうでした。300台くらいの車両管理を担当していたお客様は、そのほかにもいろいろと業務を抱えており、車両管理に割ける時間は1割ほどでした。しかし、会社は車両管理にもう少しウェイトを置くことを求めており、そのギャップに悩んでいたのです。営業時、車に関する悩み事ではなく、先方担当者自身の悩みを徹底的に聞いた私は、その解決策として※車両管理BPOを提案し成約することができました。担当者の悩みも解消されたことで、信頼してもらえたのでしょう。この会社との取り引きは、私が部署を離れた今も続いています。
※車両管理BPO:車両台帳の管理や自動車保険の付保など、車両管理業務を包括的に受託するサービスのこと
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入社理由
人の生活や、企業の事業を支えるサービスを展開する会社に興味を持っていました。この想いをかなえられる企業を探す中でオートリースというビジネスに出合い、中でも電気自動車に力を入れていた当社への入社を決めました。個人向けオートリース事業によって、当初の想いにより近づけていると実感しています。
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学生時代に力を入れたこと
大学時代は時給の良かった新聞社で、記事の誤字や脱字を探す校閲のアルバイトをしていました。また旅行サークルで120人をまとめる幹事を担い、イベントの考案などを通して企画力を鍛えていました。
One Day Schedule
1日の仕事の流れ
- 8:30
- メールチェックと対応、必要なタスクの洗い出し
- 10:00
- 他部署とWebサイト立ち上げに関する打ち合わせ
- 11:30
- 本社の近くで昼食
- 13:00
- 株主など協業先への訪問を行う
- 15:00
- 明日の会議に向けた資料作成
- 17:00
- 部のメンバーと、新しくオフィスにできた「まるかふぇ」でアイデア出し
- 19:00
- 退社