チャレンジ拡販

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T.M.

リマーケティング部 企画推進課/2012年キャリア入社/教育学部 情報文化課程 社会情報コース 卒

趣味は健康維持のために始めたトライアスロン。好奇心旺盛な性格であり、ホノルルマラソンを3回完走した実績を持つ。現在も月150kmほど走る。

未知への挑戦。
だから面白い

Career Path

  • 2012年

    車両部(現リマーケティング部)

    キャリア採用にて入社。リース満了後の車両の引取りや書類回収、オークション出品、車両買取業務、部内の計数管理業務などを担当。トラックやフォークリフトなど、全く知見のなかった車の売買を行う。

  • 2015年

    リマーケティング部 企画推進課

    車両部からリマーケティング部に名称変更となる。これまでの業務の他、オークション以外の販路の多角化の検討などにも参加。現在は検討した施策の実行も担当。

My Work

新たな販路を見つけるべく、
仮説と検証を繰り返す

リマーケティング部の主な業務は「リース契約満了車両の売却」「車両の査定・買取支援」「計数管理」となります。中でも、私が所属する企画推進課では車両売却方法の多角化を検討しています。一般的にリース契約が終了した車両は中古車オークションで売買されますが、さらにその後に国内で販売されたり、海外に輸出されたりするケースもあります。車両の売却時に、通常のオークションの売買のみならず、どのようにしたらお客様に利益を還元できるのか。販売先の市場調査や輸出に関する規制の確認など通して、検討を繰り返しています。将来に向け新たなビジネスを創り出すことが、私に課せられた任務でもあります。

Rewarding

チャレンジに困難はつきもの。
でもその先に大きなビジネスが
待っている

契約が終了した車両の販路は多岐にわたり、国内の販売店における展示販売から、普段耳にしないような国や地域での流通まで実に様々。その場所によって売れる車種も異なります。そうした中で新たな販路を見つけ出すことが私の仕事ですが、そのプロセスは容易ではありません。例えば車両を輸出する際は、車両の仕様についてそれぞれの国に規制があります。その規制をクリアするためには、製造元である自動車メーカーに細かな確認を取らなければならず、多くの時間を費やすことになります。しかしその後に、各国の急な規制変更でまたやり直し…なんてことも起こり得ますが、だからこそ面白くもあります。当社では私が開拓者です。会社を代表し新規事業の創出に携われることは、これ以上ない喜びです。

My Policy

先人に学べ

社内では誰も取り組んだことのない仕事であるため、同じビジネスに携わる外部の方々へのヒアリングは最大限行うよう心がけています。私たちが参入を試みる商流には、既に検討を重ねて知見を有している方が存在する可能性が高く、有力な情報を得るためにも直接会って話を聞きます。特にそれらは業界誌に出ているような一般的な情報ではなく、経験に基づいた稀有な知見です。社内にいるだけでは得ることはできません。会ってみないと分からないようなことも多々あります。「この施策にはどのようなリスクがあるのか」「どのようにして成功したのか」。詳細にヒアリングを行うことで、施策を成功させる確率を少しでも高められるようにしています。

Episode

自ら動き、課題解決に貢献したエピソード

課題があるなら
自分から動く

協業先との情報共有を行うためのグループウェアを新たに導入し、業務効率化を図っています。車両の売買には正確な情報が必要で、検査情報や写真などのデータを共有しなければなりません。以前は車両の状態を確認する写真やデータのやり取りを全てメールで行なっていましたが、時間がかかり過ぎてしまい、他の業務に支障をきたしていました。システムの導入は本業ではないものの、「仕事の質を上げるためなら」と、様々な施策を検討。あるとき、他部署で業務効率化のシステムを活用しているとの話を聞き、リマーケティング部にも試験的に導入しました。すると、逐一メールで行なっていたデータのやり取りも、瞬時に共有が可能に。協業先とのプロジェクトの進捗管理も容易になりました。今まで誰も取り組んでいなかったからこそ、「それなら自分がやろう」と前向きに行動できました。

One Day Schedule

1日の仕事の流れ

9:00
出社。協業先とのデータの更新
10:00
社内会議に向け資料を作成
11:00
社内会議にて施策の進捗状況の共有を行う
13:00
個人リースの展開に向けた打ち合わせをするため、協業先を訪問
15:00
オフィスに戻り、売買する車両の選定
18:30
退社。帰宅後はトライアスロンの大会に向けトレーニング
アセット 3